ラ・ヨダソウ・スティアーナ

ずっと気になっていた場所があって、ようやく寄ることができた。
とても綺麗で、もう少し長くそこにいたかったけれど、実際にいたのは5分くらいだった。

携帯電話で数枚、写真を撮った。

しかし、撮らなかったものもある。

これが恐れなのかと思った。自分の中には、やはり何らかの信仰があるとも。

写真に残さない方が良い、誰にも言わない方が良い、きっと後悔することになる。俺はそう考えた。

それでは、ここに書くのはどうなんだろうか。
どうして書くのだろう。おそらく、動機が混線しているんだと思う。