凌駕

大袈裟かもしれないけれど、生きていると何が起こるか分からないものだ。かつての自分には予測不能な出来事が往々にして発生する。眼科に行った。齢32にして、初めてコンタクトレンズを買ったのだ。

(^ω^)「それでは入れてみますね」
(□ω□)「はい」
(^ω^)「眼鏡をはずしてください」
(・ω・)「はい」
(^ω^)つ○ 
(>ω<)
(^ω^)「目をつむったら入りません」
(・ω・)「すみません」
(^ω^)つ○
(>ω<)
(^ω^)「……下をみてください。下を」
(・ω・)「はい」
(^ω^)つ○
(>ω<)
(^ω^)「……」
(´・ω・`)「……」

その後も、コンタクトレンズを購入してから二回挑戦してみたが一度も成功しなかった。怖い。

(´・ω・`)「つけれない」
(●ω●)つ○
(○ω・)
(●ω●)つ○
(○ω○)

俺、きっとあなたのことを信じているのだと思う。怖くなかったといえば嘘になる。だけれどきっと心の底から信頼しているのだと思う。何かが反射を凌駕したのではないか。そんなふうに思う。

(○ω○)♪