連休

ここ最近、週休一日になっていて年間休日日数が不足している。「平日休みでもいい?」「はい」そういうわけで、水と木が休みになった。久し振りの連休である。嬉しい。

月、出勤
火、出勤
水、休
木、休
金、出勤
土、休
日、出勤

金が休みだったら、あるいは北海道に帰っていたかもしれない。けど、こっちでもやることがあるので丁度良いという気もする。

今借りている部屋の契約が今年の夏に終わる。更新はせずに、都内某区へ引っ越そう。漠然と企てている。貯蓄がほとんどないので、即行動というわけにもいかない。どれくらい間空白が続くのかまだ読めない。31歳の夏から秋に掛けて、おそらく住所不定になる。いくつかの荷物を一時的に社宅に置くか、もしくは収納を借りて保管するか。

今住んでいる部屋が気に入っている。初めて自分で借りた部屋であるし、徒歩圏内に駅と居酒屋がある。先日、初めて大家さんとお会いして、感じの良い人であることもわかった。名残惜しくないといえば嘘になる。

けれど、新しく住むであろう町のことを、きっと好きになることも分かっている。

風呂やトイレはなくて良い。いや、なくても良い。優先するのは、その町であるということと家賃の二つ。

引っ越すためにも、掃除をしなくてはならない。コンビニの袋と空き缶が散乱する部屋をどうにかせねばならぬ。最後に布団を干したのはいつだろう。最後に五〇平方センチメートル以上の床をみたのはいつだろう。最後に、何も乗っていないベッドで寝たのはいつだろう。なんとかしないと。

数ヶ月に一度実施していたこれまでの掃除と、今回予定している掃除とでは、テーマが根本的に異なる。これまでは、片付けていた。あるいは押し込んでいた。今回は違う。

捨てる。

目標は「部屋の中にあるものの半分を捨てる」である。

連休中にやることは、あと二つある。ひとつは、本を読む。読書感想文は、きっと書かない。もうひとつは日記を書く。

そういうわけで、19日と20日は日記をお休みします。

掃除と読書と日記。充実した連休になりそうで、今から少し緊張している。